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20代半ばで、現在、派遣社員として大手企業で貿易事務の仕事をしています。今の職場は4社目です。
私は短大卒で、新卒では旅行会社の契約社員として3年半勤めていました。しかし薄給で将来に不安を覚え、キャリアアップのために転職を決意しました。語学を生かせる仕事を希望していたため、英文事務や貿易事務の仕事を探しましたが、未経験で雇っていただけるところはなかなかなく、派遣として経験を積むことにしました。
2社目はよい職場で、2年ほど事務の経験を積み、再度転職をしました。そこでは半年の派遣期間を経て、正社員となる予定でしたが、職務内容が聞いていた業務と異なり、語学を生かすことができなかったことと、業績が不安定であったことから、半年で契約満了となってしまいました。
4社目の現職は大手企業で、派遣社員と正社員の区別がハッキリしており、職場になじめず肩身の狭い思いをしています。2社目は環境も自分に合っており、毎日楽しかったため、こんなことになるのなら、2年で辞めずに契約満了まで続けておけばよかったと後悔しています。
20代のうちに正社員を目指して転職活動を続けようと考えていますが、転職回数が多いことや、直近の経歴が派遣であることから自信がありません。正社員で業務内容も満足でき、環境も悪くない職場を目指していること自体が高望みなのでしょうか。
LAN
「理想の職場で働きたい」とは誰もが思うこと
業務内容に満足でき、環境も悪くない職場を目指すことは高望みでもなんでもなく、皆が皆、普通に望むことです。したがって堂々と目標を持ってください。
しかし、そうした職場に出合える人は決して多くはありません。むしろ少数派でしょう。では理想的な職場に出合える人とその他大勢の違いは何でしょうか。結論から申し上げると、自分自身の心構えとなります。
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