すっかり遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
昨年より短いお休みの方も多かったようですが、みなさまどう過ごされたでしょうか? 私の方は……昨年の初回の記事を読み返してみたところ、今年も同じように過ごしていてわれながら呆れています。今現在、お正月にネットのセールで買ったモノが続々と届き、「やせたら着よう」とため息をつきながら段ボールを片付けております。昨年買ってまだ着ていないのもまだクローゼットにあるのに(笑)。
何はともあれ、本年もみなさまと一緒に悩み、共にうんうんうなって考える、そんな連載にしたいと思っております。ほんの少しでもお役に立てますように。どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
さて、新年第1回目の今回は、昨年と同様、私がこの頃感じていることについて、少し書かせていただこうと思います。
苦しいとき、必ず誰かの言葉で救われいる
このところ、若いビジネスウーマンが対象の講演会でお話しする機会が増えてきました。「キャリアをシェアして欲しい」というオーダーもよくあります。対象者の方たちと同じ世代だった頃の私が、いかにへっぽこだったか、いろいろな「やらかしエピソード」を共有しながら、どうやってなんとか辞めずに働き続けてきたかのTIPSをお話したりしています。
自分のこれまでのビジネスマン人生を時系列で振り返る、というのは、会社員として仕事をしている時は研修の時くらいしかありませんでしたが、今となってはその経験でごはんを食べているわけなので、どんなに恥ずかしい思い出でもやるしかありません。
そうやって振り返りをしてみると、私は本当に苦しいときや悶々としているときに、必ず誰かからの言葉に救われているということにあらためて気づかされます。
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