説明と違うからすぐに辞めるのは「逃げ」だ

事前の説明と違っていたらどうするべきか

事前の説明と実際の仕事内容にギャップがあった場合、対処法はありますか?(写真:Rina / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

某生保会社の営業社員をしています。"新卒”というカテゴリー時代は内定先をもらえず、帰郷し、既卒から1カ月を経て現地採用の営業社員になりました。
就職活動をしていた頃は保険業界に関心はなく、押し売り営業をイメージしていました。しかし、現在、所属している会社の担当者(現上司)の話を聞くかぎり、当初、思っていたイメージとは違っていたため、ここなら仕事をするうえで第一歩を踏めそうな気がしました。
しかし、社会人1年目ではなかなか契約を取れません。揚げ句の果てには、上司からの成績改善の指導は従来型の生保営業スタイルでした。これに嫌気が差し、かたくなに企業回りしかしていません。説明を聞く段階のイメージと、実際、働いて感じるイメージに開きがあるのですが、これを埋めるのは難しいのでしょうか。
生保の営業社員 K.S.

創意工夫で自分の価値観と近いものになるか

この連載の過去記事はこちら

自分が勤める会社と自分の持っている価値観を照らし合わせるなど、自分の価値観をベースに会社や仕事選びをすることは至って当然のことです。

そもそも仕事とは、通勤なども考慮すると1日の半分以上の時間を費やすものですから、人生の大半を費やす対象たる仕事と自分の価値観を合致させようとする行為は、至って普通のことです。

扱っている商品やサービスに誇りが持てる、仕事を通じて自分が人として成長を実感できる。そういった職場や仕事を皆求めて、自分なりの努力と工夫で日々奮闘しているのでしょう。

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。