本文で例として出した「自分主語で伝える」、これは改めて考えると個人的にもとても納得できるのです。今までわが家でも、うまく夫に伝わったときは「自分主語」で話していたし、もめたときは「相手主語」で話していたような気も……(思い出していろいろ反省!)。
そして「勝ち負けが目的じゃない」も、とても納得。相手へのイライラがたまっていると、ついつい「相手を言い負かしてやりたい」スイッチが入りがち。それって不毛な結果に終わりがちなんですよね……。
老後に以心伝心で生活できるのを目指すくらいで
もちろん、言葉にせず以心伝心で伝わるならそれがベストです。ただ、すり合わせ事項が山ほどある家庭という場で、最初からそれを求めるのはハードルが高すぎる。とくに、一緒に暮らし始めたとき、育児を始めたときは、伝えすぎなほど伝え合って、そうやってお互いをだんだん知っていき、老後に以心伝心の世界で生活するのを目指すのがスムーズな道じゃないかなと思うのです。
ちなみにわが家は、少しずつよくなりつつも、相変わらず伝え方などは試行錯誤中。今回は改めて「家族がつかれない伝え方」について勉強になったのでした。ああ、コミュニケーションって、奥深い!!
ぜひコメント欄でも、みなさんのご家庭の「家族がつかれない伝え方」も教えていただけるとうれしいです。
というわけで、今回学んだつかれない家族になるヒントは……
↓
「相手主語」ではなく「自分主語」で話す
お互いの関係をよくするために話すのだという目的を忘れない
次回からは、アイスランド在住のある夫婦の家事育児分担について紹介します。「世界一男女平等」と言われることもあるアイスランドの育児生活の実態は?
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