「やる気スイッチ」を簡単に入れる方法がある

「好きなこと」ならいくらでもできるのに…

やらなければいけないのに、「やる気」のスイッチが入らない…。そんなときの対処法を解説します(写真:A_Team/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

少し秋の気配を感じるようになりました。涼しくなったら取りかかろうと思っていることはありませんでしたか? 私たちの多くが、やらなければならないことや、やりたいと思っていることを先延ばしにしがちです。「今は○○だから」という理由をつけてなんだかんだと手を付けずにいたり、あたかも気にしてないようなふりをして、見ないようにしていることもあります。今日こそはやろうと思っていたことがまったくできなくて、1日の終わりに憂鬱な気持ちになることも少なくありません。どうしたら、「やる気」のスイッチが入って集中して取り掛かれるようになるのでしょうか。

そもそも取り掛かれないわけ

カウンセリングに訪れる多くの方が訴えることがあります。それは、「○○しなければいけないのはわかっているが(考え)、どうにもならない(気持ち)」というものです。要するに頭ではわかっていても気持ちがついていかないという、考えていることと感じていることが不一致の状態にあります。

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反対に、好きなことならいくらでもできたり、夢中になれます。この違いから、行動には気持ちが大きく影響していることが明らかです。「やりたい」「好き」「楽しい」という感情に行動が引っ張られている状態は、やる気と集中力を持続させられます。要するに気持ちが行動をコントロールしているわけです。ですから、気持ちを変えることができれば取り掛かることなど造作のないことなのですが、そう簡単に気持ちを変えることはできません。

形から入る

ではどうすればよいのでしょうか。まず準備を整えることです。勉強に取り掛かるのに新しい参考書とノートを買う、スポーツを始めるにあたってまず道具からそろえる、などが思い浮かぶのではと思います。形から入るというと、内容が伴わず上辺だけと思われがちですが、スキルが伴っていなくとも、とりあえず楽しい部分を先取りできるというメリットがあります。また、せっかく用意したのだから無駄にしたくないという気持ちによる相乗効果もあります。先行投資は悪いことではありません。取り掛かるための環境を整えることは、やる気のきっかけになります。

もっと身近なことを言えば、資料作成に取り掛かる前に、デスク周りをさっと片付けるというだけでも効果はあります。

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