無自覚に「パワハラの加害者」になる人の特徴

周りに「勝ち負け」にこだわる人、いませんか

パワハラの「加害者」になりやすい人の特徴とは?(写真:Ushico/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

吉本興業の件から、パワハラに注目が集まっていますが、パワハラに限らず「ハラスメント」とは、わかりやすく言えば「大人のいじめ」です。

誰しも、好んでいじめの被害者になりたくはないし、行為者(ハラスメントでは、加害者のことをこう呼びます)も同じです。ハラスメントをしやすいのは、どんな人なのでしょうか。日々、たくさんのパワハラ相談を受けている経験から、パワハラをしてしまう人の特徴についてお伝えしたいと思います。

1.物事を勝ち負けで判断する

何をもって「勝ち負け」を判断するのか、非常に不確かな表現ではありますが、この意識が強く、いつも誰かと比べる感覚を持つと優越感に固執しやすくなります。また、相手をうらやみ卑屈になったり、落ち込んだりすることが多くなります。

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相手との比較で物事をとらえる癖がついていると、相手よりも優位に立ちたいという気持ちが先行し、感情的になってしまいがちになるのです。

誰かに勝ちたいという思いで努力をするのは、すばらしいことですが、体裁だけ整えるような勝ち方では、実態が伴わずにかえって自己嫌悪に陥る可能性があります。また、負けたと感じることで悔しい思いばかりをしていると、「どうせ自分なんて」という自己否定や、「自分を認めない他人が悪い」という他責に陥りやすくなります。

さらに、態度が傲慢になる傾向もあります。組織などでは、個人の能力や人格ではなく、役付きや経験期間で上下関係が明確になる部分があり、職位が上、先に入った先輩というだけで優越感を得られる場合があります。

その優越感が、自分中心に物事を考え、自分の主張を通そうとし、相手をコントロールすることにつながっていきます。これが、ハラスメントの根源の1つで、思いどおりに動かない相手に対して、力でねじ伏せようとする行動や言動に至るきっかけになるのです。

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