一芸への自信が、我が子の人格を育む

ペンギンさんに学ぶ「自転車修理」と「食べるラー油」の共通点

  グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわか らず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、一般的な家庭ながら、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた 著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。

一芸に秀でた母を尊敬

今回はピアノに打ち込む母親を見て育った学生さんが、母親から大変厳しい教育を受けながらもその姿から尊敬心を抱き続け、ご自身も得意な技を磨きたいと考えるようになった学生さんのお話からです。

東京大学大学院 Tさんの寄稿文】
一芸に秀でたものを持っている母を尊敬
 私の母親は、小さい頃からずっとピアノをやっていて、音大を出てピアニストを目指していた人です。その影響で私は、芸術家やスポーツ選手のように、一芸をもって活躍する人物に対して強い憧れを持って育ちました。母親は性格的には厳格な人で、私は小さい頃からとても厳しく育てられましたが、ピアノという突出した能力を持っている母親を、ずっと尊敬して育ちました。
 私は高校で進路選択をする際、自分もこのように一芸をもって活躍する人物になりたいと思い、大学はその専門分野の能力を磨く場だと考えました。そして、建築や街を見ることに面白さを感じること、絵画が得意なことなどの理由から、建築が自分に向いているのではないかと考えて、高校時代は建築家を目指して勉強しました。

<パンプキンからのコメント>

一芸に秀でた人は皆、いい顔をしている

年を重ねていろいろ比較ができるようになって感じたことの一つに、一芸に秀でている人は皆さん、「いい顔をしている」ということです。女性で例えると、昔からの基準でみると見目形は決してよくないのに、誰がみても「美しい人」が随分増えました。そのような人を見るたびに、「女性の美しさは25歳からは中身が勝負よ」と、フランスの見目形も美しい女優、カトリーヌ・ドヌープが言った言葉を思い出します。

テレビにでてくる女優さんや歌手で、デビュー時は普通だった人が、良い役が続き、歌が上手になるにつれて、見違えるように美しくなる例がよくあります。そこに至るまでには相当修業されるようで、その「中身の勝負に勝った」ことが自信に繋がり、堂々とした表情の輝きが美人に拍車をかけているように見えます。「顔の造り」は良いけれどちっとも美人に見えない人たちとは対照的です。

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