面接の「なぜ辞めたの?」を恐れる必要はない

どのような気持ちで面接に臨むべきか

面接にどのような気持ちで挑んだらいいのかわかりません(写真:maroke/iStock)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

はじめまして。私は短大卒業後、新卒で販売職に就きました。しかしどうしても仕事が苦しく、たったの1カ月で辞め、現在、時給800円で事務の仕事をしています。
一刻も早く別の仕事に就かなくてはならないというのに、就活すれば「なぜ辞めたのか」「なぜ今の仕事ではいけないのか」と聞かれるばかり。素直に答えても落とされ、うそをついても落とされ、就活を頑張れなくなりました。
今の仕事では生きていけない。かといって自分が何をしたいのか、どんな仕事をしたいのかもわからない状態で、面接にどのような気持ちで挑んだらいいのかわかりません。私のようなちゃらんぽらんな人間は、就活して受かることは無理なのでしょうか。
契約社員 N山

ご自身の将来における職業上目指す姿をキチンと描くことができれば、決して就活して受かることは不可能ではないでしょう。

N山さんは職業経験はほぼない状態ですから、採用側としてはN山さんがかつてやってきた仕事内容で判断をしたりはしません。

採用側は何を判断しているか

では何をもって判断をするかというと、キャリア上目指している姿や方向性は何で、その方向性なりは自社(採用側)での業務内容と合致しているか、です。

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別の言い方をすると、「すぐに辞めたりする可能性が高くないよね」ということです。

「なぜ辞めたのか」とか「なぜ今の仕事ではいけないのか」と聞かれるとありますが、これは何も正解たる答えがあるわけではありません。

もっと言うと採用側もおそらく模範解答たるものがあるわけではなく、回答内容「そのもの」によって合否が決まるものでもありません。

そうでなく、辞めた理由や今回転職をしたい理由から、N山さんの職業観を聞こうとしているのです。

どの程度まじめにキャリアについて考えているのか、職業上のゴールや優先順位は何か、そういったことを知ることによって採用に伴うミスマッチをできるかぎり防ごうとしているのです。

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