25歳前後で「早婚する女子」たちの実態と本音 未婚化、晩婚化の中で生まれる「新しい潮流」

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Aさんはもともと、早婚にこだわっていたわけではない。なんとなく27、8歳で結婚し、30歳までに出産したいという漠然としたイメージがあっただけだそうだ。そんな彼女が早婚に至ったきっかけは、自身とパートナーの方の転勤事情だそうだ。

交際時から遠距離恋愛だったというAさん。2人の会社では転勤が頻繁にあり、次の異動でどこに行くのかわからない。そのため、早く結婚することで会社の人事に対する意思表示になると考えたそうだ。

「できるだけ早く遠距離を終わらせたかったんです。相手と勤務先が離れているからこそ、これ以上は待てないと思い決意しました。現代では共働きが増え、別の場所で働くことも当たり前になりつつあります。その結果、『別居婚』に対する抵抗が減ってきているように感じます。結婚=同居、という価値観が薄れてきた印象です」

Aさんは早婚のメリットは何よりも“安心感”にあると言う。お互いに働いているからこそ、心のよりどころがあると気持ちが楽になると語る。Aさんが幼い頃から教育熱心だったという両親も、早婚には大賛成。周りの友達からも「私も早く結婚したい」といった声が多かったそうだ。

早めに結婚して安心と安定を得たい。もちろん働くことにも意欲的であり、早婚を踏まえたうえでのキャリア設計をしているのだ。

「会社にも理解があり、結婚の報告をしても嫌な対応はされませんでした。むしろ会社を辞めないように言われましたね」というAさん。

ほんの一昔前まで、男性が働き、女性はそれに合わせて生活することが普通のことだったかもしれない。しかし共働きが当たり前となってきた今、心の安心を求めてむしろ早婚に走るケースもあるのだ。

「お互いのキャリアを支え合っていきたい」

【早婚女子・対象者2】

Bさんは、現在26歳。京都大学を卒業後、広告系に就職。同じ部署の上司と、26歳で結婚した。現在は都内で夫と2人暮らし。そんなBさんが「早婚」に至った経緯を取材した。

結婚願望はもともとあったという。「小学生くらいから結婚したいという夢があり、高校生くらいから結婚して、子どもを育てて……と具体的に考えていた」。Bさんが高校生のときに持っていた結婚生活のイメージは、自分は専業主婦ではなく、手に職をつけたうえでのお互い自立した関係だったそうだ。

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