近づいてはいけない「NG就活塾」の3大特徴

本当に「役に立つ就活塾」を見極める方法

特徴3:代表者の経歴やポリシーがよくわからない

就活塾の経営形態を大別すると、専業と兼業(たとえば企業の採用コンサルティング)に分かれますが、そのほとんどが中小企業か個人事業主です。

中小企業であれば、金融機関が融資するうえでの判断基準は、経営者の資質か経営者の資産状況です。中でも経営者の資質によるところが大きいことは周知の事実です。

また、就職塾は「教育産業」に属するものであり、教育者の経歴に現れる資質やポリシーは、そのサービス内容の中核を成すものです。

しかし、残念ながら就活塾の中には、代表者や塾長の経歴が明示されていない塾が少なくありません。「〇〇大学卒業後、〇〇業界で仕事をしていた」という程度のことは、経歴としてはあまりに不十分です。

一言で教育といっても、その方向性や目指す姿は千差万別です。教育業では代表者のポリシーや情熱がそのサービスの質を決めるにもかかわらず、塾の顔となるHPで明示されていないようでは、信頼するのは難しいといえます。

では、学生が通って安心・有用な就活塾とはどんな塾でしょうか。上記3条件を満たさないことはいうまでもありませんが、新たに積極的な観点から3つの視点をご紹介します。

有用な就活塾3特徴

特徴1:一人ひとりの課題にフォーカスしている

大学受験と違って就活が難しく、やっかいな点があります。それは、大学受験では「偏差値」によって受験校を絞ることが容易であり、その難易度と自己の実力を判定する基準や水準がわかりやすいことに比べ、就活は入社したいと思う対象が個人の価値観によって大きく異なるうえに、入社難易度もわかりづらく、さらに自分の実力を判定しづらいことです。

そのため、志望企業を選択するうえでは、個人の価値観を深く掘り下げる必要がありますし、入社難易度をある程度想定する必要もあります。さらに、これが受験塾と比べて最も難しいところですが、個人の実力を客観的に判定し、個々人に合わせた形で実力向上に向けた取り組みを指導することが必要です。

このように、就活塾では受験塾とは比べものにならないほど、個々人の課題にフォーカスする必要があります。後悔しない就活塾選びには、この点がまず重要になります。

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