気が弱くたって強引な保険セールスは断れる

相手に「借り」を作ったと思ってはいけない

勧誘をどのように断ればよいですか(写真:xiangtao / PIXTA)

今回は、生命保険の営業担当者や代理店をいかに遠ざけたらいいのか、というテーマを取り上げます。筆者は有料で保険相談を受け付けていますが、その中で多い相談のひとつが「勧誘をどのように断ればよいですか」というもの。営業担当者も「人」。そのため、対人摩擦のようなものに弱い人たちは、押し込まれてしまうようです。

具体的なお悩みは「相手の言うがままに本意ではない契約を結んでしまった」「解約などを考えているのだが、きっぱり決断できないままストレスを抱えている」といったもの。以下、押し込まれやすい方を対象に、セールスの段階に応じて「断るためのポイント」を押さえていきます。

チラシ配布やアンケートは「無視」が一番

この連載の一覧はこちら

まずは、具体的な提案などを受ける前段階でのセールスの断り方を考えてみましょう。

たとえば、職場があるビルのロビーやエレベータ―ホールで、営業担当者がチラシを配布したり、アンケート調査などを行っている場合。このケースでは、目を合わせないことが一番です。

仮に声を掛けられても、相手を見ないまま会釈だけして移動します。配布物は軽く片手で制するような仕草をして受け取らないようにしたほうがよいでしょう。

チラシやパンフレットを受け取ると「XX生命が新しく発売した保険です。ご存じですか?」といった会話のきっかけをつくる質問が待っています。アンケートも関心事を知ることが目的なので、無視します。 

筆者の約15年に及んだ営業経験から、無言の人だけは営業のしようがなかったことも付記しておきます。

次ページむしろセールスしやすいのは?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • おとなたちには、わからない
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
危機はこれからが本番!<br>コロナ倒産 最終局面

新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績に大打撃。資本不足の企業が続出し、大手でさえ資本増強に奔走しています。政府の支援策で倒産は小康状態でも、もはや倒産ラッシュは時間の問題に。苦境の業界をリポートし、危ない企業を見破るノウハウを伝授。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT