総選挙でバレまくる!「残念な人」の3大欠点 「投票先、政策の分析…」あなたは大丈夫?

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28日に召集される臨時国会の冒頭に衆議院を解散することを表明した安倍晋三首相(写真:AP/アフロ)
「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。
『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。
彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、早くも20万部を突破、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞を受賞し、世界6カ国で翻訳も決定するなど、世界中で注目を集めている。
本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々、および「日常生活にあらわれる一流・二流の差」を、「下から目線」で謙虚に紹介していく。

本連載の感想や著者への相談、一流・二流の体験談・目撃談はこちら

選挙になっても「政策」で戦わない現実

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっており、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞も受賞した(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

「ま、ま、まさしくこれは、”今しかない解散”や~~‼」

衆院選が10月下旬に向けて準備される中、世の中には出馬した途端、そして投票した途端、「二流の暗闇」に転落していることがバレる残念な人が存在する。

選挙になっても「誰と誰が不倫した、一線を越えた」「一線の定義とは何か」など、どうでもいいことに全神経を注ぎ込む二流の投票者と三流のメディアたち。

政治家のレベルやメディアのレベルは「国民度」が反映されるというが、結局のところ、話題になるのは元・自民党の「ハゲぇ~~」議員や今井絵理子氏の不倫騒動、これに対して野党では元・民進党の山尾志桜里議員の不倫騒動である。

これでは、「恥ずかしすぎる二流の民主主義」に転落しているといっても過言ではあるまい。

これに対し、「一流」の人は投票をさせても一流だ。一流の投票者は、自身の問題意識と投票基準がはっきりしているのみならず、政治に参加することが民主主義を勉強し、根付かせるために必要なことだと十分理解しているのだ。

「学歴やIQの高さ」と「立派に投票できるかどうか」は関係がない。選挙のときの投票行動を見れば、その人の本質的な「人間的欠陥」や「人格的故障」がバレバレにバレてしまうものである。

それでは、投票を1回しただけでバレてしまう、その人の「人間的欠陥」とはどのようなものだろうか? 早速、紹介していこう。

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