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選挙になっても「政策」で戦わない現実
「ま、ま、まさしくこれは、”今しかない解散”や~~‼」
衆院選が10月下旬に向けて準備される中、世の中には出馬した途端、そして投票した途端、「二流の暗闇」に転落していることがバレる残念な人が存在する。
選挙になっても「誰と誰が不倫した、一線を越えた」「一線の定義とは何か」など、どうでもいいことに全神経を注ぎ込む二流の投票者と三流のメディアたち。
政治家のレベルやメディアのレベルは「国民度」が反映されるというが、結局のところ、話題になるのは元・自民党の「ハゲぇ~~」議員や今井絵理子氏の不倫騒動、これに対して野党では元・民進党の山尾志桜里議員の不倫騒動である。
これでは、「恥ずかしすぎる二流の民主主義」に転落しているといっても過言ではあるまい。
これに対し、「一流」の人は投票をさせても一流だ。一流の投票者は、自身の問題意識と投票基準がはっきりしているのみならず、政治に参加することが民主主義を勉強し、根付かせるために必要なことだと十分理解しているのだ。
「学歴やIQの高さ」と「立派に投票できるかどうか」は関係がない。選挙のときの投票行動を見れば、その人の本質的な「人間的欠陥」や「人格的故障」がバレバレにバレてしまうものである。
それでは、投票を1回しただけでバレてしまう、その人の「人間的欠陥」とはどのようなものだろうか? 早速、紹介していこう。
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