一流の人は接待で「他人任せ」にしない
「この人、『業界のレジェンド』として有名な大金持ちやのに、接待となると細部にまで『手抜き』っちゅうもんがないな……」
世界中の職場でさまざまな人を見てきて感じるのが、仕事がデキる一流の人は総じて、接待には「これでもか!」と気を配り、エネルギーを最大限費やすということだ。
一流の人ほど、どれほど多忙でも、「接待のための店選び」は決して他人任せ、秘書さん任せにしない。店を選ぶときにはわざわざ自分で足を運ぶし、なかには自腹でお客さんに出す予定のコースを事前に食べている人までいた。
逆に二流の人は、接待の準備もことごとく二流である。大事なお客さんなのに、相手の好みやさまざまな事情を下調べせず、「会社のカネで大冒険しよう」と、自分が行ったことのない人気レストランを予約したりするのだ。
接待も一事が万事で、仕事がデキるかどうかの「仕事のIQ」は、接待ひとつに如実にあらわれてしまう。
では、いったい「一流と二流の人の接待」は何が違うのか。たかが1回の接待で、「二流の人のどんな恥ずかしい欠点」がバレてしまうのか。早速、紹介しよう。
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