さて、ここまで下から目線で、その高すぎる見識を謙虚に提供してきた、グローバルエリートであるこの私。
しかし、いまここで私が書いたことが、先日対談した某大物経済学者からの単なる受け売りであることに気づいた人は、この私だけではあるまい。
二流に転落した、グローバルエリートである私
政策の優先順位に関しても、政策の決定プロセスに関しても、まったく知らなかったこのグローバルエリート。
オリジナルコンテンツといえば、不倫した議員の名前にやたらと詳しかったということぐらいなのだから、もはやかける言葉などいっさいないのが、悲しい現実であろう。
しかし、この世の中から、私のような「知ったかぶりの即席政治評論家」が消えうせないかぎり、この世に真の平和は訪れない。
そして厚顔無恥な三流議員や四流評論家、専門性ゼロの“名ばかり専門家”、そして最悪の場合、信頼性ネガティブ1000%のネット匿名記事を真に受けてそれを自分で「知ったかぶり発信」をし、それがあたかも自分の意見であるかのように狂信的に支持する愚かな五流の人物がこの世から一掃されないかぎり、世の中のメディアリテラシーも政策リテラシーも、一向に上がるわけがないのだ。
来る解散総選挙、『最強の働き方』および「グローバル・メールマガジン」の読者の皆さまだけは「最強の投票」をされることを祈念しつつ、今回も最強に勉強になった一流のコラムを、締めさせていただきたい。
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