名ばかり部長を生む「役職と序列」のカラクリ

知らなきゃ困る「一番偉い人」の判別法とは?

マネージャー、リーダ―、いったい、どの役職の人がいちばん偉いのか。その序列は会社によってまちまちです (写真:Satoshi KOHNO / PIXTA)

「チーフマネジャー、統括マネジャー、シニアマネジャー。いったい誰がいちばん偉いのか」「名刺に『主査』とあるけど、どんな役職なんだろう」

同じ役職名でも、会社ごとに意味は違う!

この連載の一覧はコチラ

​社会人になり、社外の人と仕事をするようになると、戸惑ってしまうのが、相手の「役職」だ。聞いただけでは意味がわからない役職もあれば、似たような肩書の人が同じ会社の中にたくさんいることもある。「役職、こんなに必要なの?」と思った人もいるだろう。

「役職は、各社で自由に決めていいもの。それゆえに、同じ役職名でも、会社によってまったく意味が違うこともありますが、必要性があるから付けていることは確かです」と、解説するのは、『人事部は見ている。』(日本経済新聞出版社)、『定年後』(中央公論新社)などの著書で知られる人事・キャリアコンサルタントの楠木新氏だ。楠木氏の協力を得ながら、「役職の基本」をまとめたので、これからの社会人生活に役立ててほしい。

次ページなぜ役職が存在するのか?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 親という「業」
  • コロナ後を生き抜く
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

東洋経済education×ICT