「就活」で即バレる!デキない人の7大共通点 「二流の社会人」に転落するのはこんな人です

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まず就活によってバレるのは、その人の「主体性の有無」である。

「主体性と自己分析」の有無もバレバレ

【1】「主体性のなさ」がバレる――人気企業に殺到する人たち

三菱東京UFJ銀行、ANA、トヨタ自動車、伊藤忠商事……。世の中には、志望企業が「直近の人気企業ランキング」と完全に連動している人が大量に発生している。

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっており、「ITエンジニアに読んでほしい!ビジネス書大賞 2017」の大賞も受賞した(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

これは我々の社会の病巣と根源的につながっているが、「自分で決められない」「多数派に迎合する」という、寄らば大樹の陰根性に、20代初頭にして早くも転落してしまっているのだ。

このような主体性皆無の就活生たちは、自分が何をやりたくて、何に向いていて、将来の社会的需要はどう変わっていくのかには恐ろしいほどに無頓着である。

結果的に、周りに流されてなんとなく漂着した企業で、特にやりがいや楽しさを感じることもなく、見事に「会社のコマ」として、つまらない転落人生を歩んでしまうのだ。

【2】「自己分析のなさ」がバレる――自分のことをまったくわかってない人たち

次に、あらゆる業界の二流の就活生に共通するのが「自己分析」の根本的欠如である。

自分の「強みや弱み」「やりたいこと」「向き不向き」にまるで気づいてない困った人たち。彼ら彼女らは、今日も元気に「志望先の会社に気に入られそうな偽りの自画像」を描き、自らの脳内洗脳に大忙しだ。

「わたくしは、環境問題を解決したくて……」「わたくしは、アフリカの貧困をビジネスで解決したくて……」「後進国の子供の教育を……」などなど。

今まで合コンに明け暮れていた荒くれ者たちが、大学3年生の夏ごろから突如、地球を救う聖人君子に早変わりするのだから、私は開いた口が塞がらない。

真剣に「本当の自分」を知る努力をするでもなく、思い描いた社会に求められる理想像(往々にして大勘違い)に自画像を当てはめようとする、うそだらけの就職活動。

「まともな自己分析」さえできないような人は、過去も現在も未来も、継続的に「真の自分」を知ることなく、「他人の人生」を歩むのである。

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