簡単!英語でも身につけたい「最強の雑談力」 「スモールトーク」上達にはコツがある

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話しかけたいけど、なかなか話しかけづらいという方は、何かお願いをするというのも一つのアイデアです。特にパーティなどでは使えるでしょう。

Excuse me. Could you get me a glass, please? すみません。グラスをひとつ取っていただいてもいいですか

このようにお願いすると、向こうから何か話を振ってくれることも多いですし、Thank you. とお礼を言いながら、服や天気の話に持っていくのもよいでしょう。

それから、ぜひ皆さんに覚えておいてほしいことがひとつあります。日本人で意外に多いのがアイコンタクトを取らずに話す方。日本では、特に目上の方にあまり強烈にアイコンタクトを取ると失礼というのもありますが、英語圏では、アイコンタクトを取りながら話さないと「うそをついている」や「自信がない」、「何かを隠そうとしている」という風に解釈され、相手に不快感を与えることが多いのです。

ふだんアイコンタクトが苦手と感じている方は、「ちょっと見つめすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいかれません。また、相手からの視線も辛抱できるようになっておきましょう。友人や家族に頼んで、30秒~1分くらい見つめ合うトレーニングが効果的だと思います。目をそらさずに、見つめ合えるようになるまで、練習してみてください。

会話のキャッチボールを続けるには

先に相手から話しかけられたときや、相手があなたのコメントや質問に答えてくれたときの返答にも工夫をすると会話が続きやすくなります。返答をするときには、相手がさらに質問をしたりコメントしたりしやすいように、なにか情報を加えて答えるのがエチケットです。例えば、職業を聞かれたときにも

A: What do you do? (お仕事は何をされているんですか)
B: I’m an office worker. (会社員です)

と職業だけを述べるのでは、あまり印象がよくありません。ただ聞かれたことだけ答えると、会話を続けたくないというサインに取られてしまうかもしれません。そうではないとしても、相手に考えさせる負担をかけるよくない返答だと思ってください。

A: What do you do? お仕事は何をされているんですか

B
: I work in sales at an IT company. My office is in Shinjuku.
IT企業で営業をしています。オフィスは新宿なんですよ

というように、具体的な情報や追加の情報を、返答に含めるようにしましょう。うまく追加情報が思いつかないときに便利なのは、

What about you? あなたは?

と振り返すとよいでしょう。

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