織田信長や明治天皇も切り取ったという伝説の香木【蘭奢待】1000年の時を経て蘇った"驚きの香り"
歴史を彩った日本の「香文化」
仏教には、「亡くなった人はあの世で香りを食べる」という「香食(こうじき)」という概念があります。
浄土教の経典である『阿弥陀経』には、極楽浄土の鳥や樹木などから様々な香りが発せられ、その香りを、仏様や人々が「食事」として摂取するという描写があるそうです。
香りからも味を感じる「口中香」の話ともつながる気がして、なんだか面白いですよね。
仏教における香食は、単に腹を満たす食事という意味合いではなく、香りを心身に取り込むことで、精神を浄化するという深い意味を持っています。
そこで、ここでは、仏教から根付いたといわれる、日本における香りの歴史を紐解いてみましょう。


















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