
インタビューの(上)はこちら
組織のリーダーは絶対にぶれてはいけません。
ロンドンオリンピックのアジア予選は6月からスタートし、最終予選は9月からと、10カ月におよぶ長い戦いでした。その中ではいろいろあると覚悟していましたが、特に最終予選は4カ国のうち1位になったチームのみ予選を突破できるという厳しい戦いでした。
3連勝といういいスタートがきれたのですが、4戦目、最終予選での最大のライバルであったシリアとのアウェーでの対戦では、最後にロングシュートを決められて敗れてしまいました。この敗戦によって、グループのトップの座もシリアに明け渡してしまった。
予選ではつねに1位でいなければいけなかったのに、2位に落ちてしまった。さらに、試合内容もよくなかったので、選手も精神的な部分で落ちてしまった部分もありました。「監督解任」というような報道すらありましたし、非常に苦しい時期でした。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら