日本企業の女性活用は、アジアでも周回遅れ

ガラパゴス化している、日本の女性活用【第3回】

なかなか進まない日本企業の女性活用。2012年暮れの衆議院選挙で圧勝した自民党は、公約で「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする目標を確実に達成し、女性力の発揮による社会経済の発展を加速させる」と掲げた。これを受け、経済界でも女性活用への関心は徐々に高まっている。

女性の管理職登用は高まりつつあるが

日本生産性本部が1月に発表した第4回「コア人材としての女性社員育成に関する調査」によると、女性の活躍推進がされている状態とは、

・職位に関係なく女性の仕事へのモチベーションが高いこと

・課長、課長相当職以上の職位につく女性が増えること

が、トップ2の回答だった。

女性が管理的役割を担っていることは、女性の活躍度を示す物差しのひとつとされる。

数字を見ると日本企業でも管理職につく女性比率はおおむね緩やかに上昇している。

ところが、国際比較をすると、日本は主要国やアジア各国の中で韓国と並んで最低レベルということも明らかになる。

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