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会社女子に必要なことは、“チア”で学んだ 度胸がつき、ネガティブ発言も減っていく

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「前々から、私のようにチアにあこがれているのにきっかけや機会が得られない人を救済したいと思っていた。声をかけたら、まったくのチア初心者から大学で本格的なチアを経験した女性まで集まってくれたんです」(さとうさん)

チアダンスでは、“競技スポーツ”として技の難易度や完成度を競う大会に軸足を置いて活動するチームがある一方、スポーツの試合やイベントでの応援を主として活動するチームもある。

おとなチア女子部・Cheerfulは後者。これまで、アメフト応援、シニアホーム訪問、マラソン大会などのイベントに毎月出演している。「彼女たちが望めば、公式大会を目指すことも考えますが、まずは純粋にチアを楽しんでほしいですね」(さとうさん)。

ネガティブ発言も消えた!

楽しいという気持ちは、外見にも大きな変化をもたらす。おとなしそうな印象だった女性がお化粧やおしゃれを変えて垢抜け、大変身したケースもあったそうだ。普段の練習と人に見られる効果で、暴飲暴食をしなくなり、体も徐々に引き締まってプロポーションがよくなる人も多いとのこと。

「bjリーグダンス・パフォーマンスコンテスト」でのワンシーン。惜しくも入賞は逃したが、広大な有明コロシアムでライトを浴びながら踊るという経験が得られた

チームメンバーの年齢は、20代後半から40代前半。互いの距離を縮めて雰囲気よく過ごすために、年齢問わず、誰もが互いを下の名前で“ちゃん”付けか呼び捨て、もしくはあだ名で呼ぶようなルールにしている。このあたりにもチーム力、女子力アップの秘訣があるのかもしれない。

当初は年齢や体形を気にしてネガティブな発言も多かったメンバーも、今ではキラキラしていると、さとうさんは語る。

凛とした姿勢と元気なあいさつ、親しみやすい笑顔、そして、頑張る人すべてに送る無償のエール。

“チア”から学べることは、会社女子に限らず、会社男子にも恩恵をもたらすに違いない。そして今、社会の至る所で、こうした明るい応援を繰り広げるチアリーダーが求められているように思われる。

 

「おとなチア女子部・Cheerful」  

「日本チアダンス協会」  

 

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