私ならそんな友人から困っていると打ち明けられた時、他人の家庭に口出しするのは慎重であるべきだとか、どれだけ助けてあげられるか分からないから軽はずみなことは言わないとは、絶対に考えません。あるだけの知恵を絞って、自分の考えを述べます。
決断を下すのは本人で、その決断に私の考えや助言が影響を及ぼすことも、何の影響も及ぼさないことも有りますが、それは本人が判断することです。いずれの決断も私は尊重し、その後も寄り添うことにしています。
また私は自分の考えを述べるとき、友人が気を悪くするかとか、プライバシーに介入しすぎるかということは考えません。友を心配しての言葉ですので、もし私に勘違いや失礼があろうとも、それは許される仲であることを前提に話します。
言いたいことも言えない仲はダメ
時たまこの前提に勘違いやズレが有って気まずい仲になることがありますが、それはそこまでの仲だったと、諦めるしかありません。遠慮しすぎたり考えすぎて、言いたいことも言わず続く仲に、意味を見いだしていないからです。
あなたの親友は、あなたにただ愚痴を聞いてほしいだけなのかもしれません。それでも今、彼女は道を見失っていることは確かです。私でしたら、改善する余地が感じられない気分屋で薄情な人に、人生のパートナーとしてしがみつくよりは、母子ともに精神的に健康な生活を送る決断をするよう、肩を押します。
なお、私のこの相談室で、私への個人的な相談ごとをエピソードとして暴露しているのではないかと心配する方がいました。ご安心ください、決してそうではありません。エピソードとして登場するのは、もう皆さん鬼籍に入られた事例が殆どです。誰のことか誰にも判らない場合か、本人の承諾を得た場合に限っています。どんなに適切なエピソードがあろうとも、上記以外は絶対に採用しません。私を相談者に選んでくれた信頼を裏切らないことを第一にしています。
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