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<パンプキンのコメント>
昔ならいざ知らず、今日でもこのような暴君のような夫が存在するのは、驚きです。しかし家庭内暴力事件などで表ざたになる家庭のありようを見てみますと、この悪い主従関係のような夫婦も、少なくないと思われます。
従わせ従うことが愛だと錯覚して始まった関係のなれの果てかも知れませんし、幼児期から愛された経験のない男性による、愛し方を知らないことからくる妻への接し方という指摘も聞きます。
あるいは妻を自分の所有物と勘違いし、精神的にもすべて支配しないと気が済まない単なる激しいわがままな性格か、結婚はしたものの妻が好きになれないか大嫌いだという理由まで、その原因もさまざまでしょう。
過度な従順が、暴君をつくる
ところで初瀬様のご夫君が、上記のどのタイプに当てはまるのかを計り知ることはできませんが、それはあまり関係ないかもしれません。昔のように親戚や隣近所の人たちとでさえ、助け合って生きることが難しくなってきたのが現代の世相です。人生の伴侶と決めた人を精神的にでも虐待する人は、一体誰とうまくやっていくのでしょう。
失礼ながら私はそんな人で大物(本物の人間という意味で)を知りません。彼らからは、夫婦で良い家庭を築き、良い人生を目指そうという意欲は、初めから持ち合わせていない次元の低さを感じます。
私の友人で仕事のできる男性が、「男が外で7人の敵と真剣勝負をしていたら、毎度の食事の味加減や妻のささいなミスで、激昂なんかしていられない」と言ったのを思い出します。
原因が何であれご夫君の出方は問題で、あなたが離婚を考え始めた非も、明らかに彼にあります。少なくともこのままあなたがしかられっ放しでいるのは、彼の悪癖をますます増幅させるだけです。
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