「普通わかるでしょ」「先に言ってよ」が行き交う職場が致命的な訳――成長できない組織がやっているNG習慣とは

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仕事の情報伝達において「認識のズレ」を生むような行動が習慣化していると、組織の生産性は低下してしまいます(写真:Ushico/PIXTA)
「普通わかるでしょ」「先に言ってよ」。依頼側と受け取り側との間の初期の小さな認識ズレが、手戻りや責任の押し付け合いを招き、組織の生産性を大きく蝕んでいる──。
500を超える組織と向き合ってきた沢渡あまね氏は、仕事の受け方を確立することが、当人が仕事を振る立場になった際の依頼精度も高め、組織全体のロスを減らすと語る。
本稿では『いつもそつなく仕事をこなすあの人が絶対にムダを生まないために徹底している任され型』から、まず点検しておきたい、生産性が落ちている組織に共通する、“ズレ”を生みやすい行動習慣を明らかにする。

情報は30%も伝わらない

仕事を依頼する側、受ける側の双方が「おや?」と疑問に思っても「確認し合わない」。いや、ひょっとしたら双方ともに「おや?」と思ってすらいないかもしれません。

なぜならば、双方が自分の思う目的とゴール、自分の思う仕事の進め方で「なんとかなる」「うまくいく」と思っているからです。

そして、その確信が強ければ強いほど、あとになってズレていたことがわかったときのショックや開き直り、そこから生まれるギクシャクも大きくなる。

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