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ニューヨークのマムダニ市長に続くか――アメリカ民主社会主義者「DSA」が歴史的勢いで中間選挙へ

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ニューヨーク市長のゾーラン・マムダニ氏
ニューヨーク市長のゾーラン・マムダニ氏(写真:Dave Sanders/The New York Times)
  • 会田 弘継 ジャーナリスト・思想史家

今年11月の中間選挙に向かう「アメリカ民主社会主義者(DSA)」の躍進が止まらない。歴史的との見方もある。昨年11月のニューヨーク市長選挙でのゾーラン・マムダニ氏当選が勢いをつけた。大統領選挙の結果を左右する数少ない接戦州の1つで、アメリカ史上初の社会主義者の知事が生まれる可能性も出てきた。

アメリカの心臓部で何が起きているのか。専門家が「ワシントンの深層」を分析。【隔週日曜日更新】

アメリカの選挙は民主・共和2大政党が実質的に仕切るため、政治組織DSAのメンバーは民主党の候補となって選挙に臨んでいる。2016年大統領選挙の民主党候補争いで民主社会主義者を自称するバーニー・サンダース上院議員がヒラリー・クリントン氏と接戦を演じて以来、DSAは急激に存在感を増してきた。

トランプ大統領の登場とサンダース氏の躍進は、冷戦後の2大政党の政策がともに失敗だったことに対する、左右からの大衆の反発だ。だが右からの反発に応えたトランプ政権はイラン戦争などで失態を見せた。それが左からの反発を勢いづかせ、最近のDSAの躍進を招いたとみてよい。

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