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博物館を「攻撃」する大統領 トランプ氏はなぜ史実の展示を問題視するのか――アメリカで広がる論争

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国立アメリカ歴史博物館
国立アメリカ歴史博物館。トランプ氏はここでの展示のあり方を問題視している(写真:Eric Lee/The New York Times)

ホワイトハウスのウェブサイトに、7月24日付で「スミソニアン協会への信頼を回復するために」と題する大統領令が掲載された。調査の結果、国立アメリカ歴史博物館が「国民が共有するアメリカの遺産を展示したたえることをせず、社会正義と急進的社会変革を進めるツールとして利用している」ことが明らかになったと記されている。

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スミソニアン協会は、博物館、美術館、動物園などを擁し、180年の歴史を持つ。アメリカに博物館、美術館は数あれど、実は国立のものは少なく、スミソニアン協会傘下の施設は安定した信頼を得てきた。

ところが、トランプ米大統領は1期目から攻撃を始め、昨春からそれを激化させている。「アメリカ史の事実と健全さを回復する」とし、博物館側は間違いを犯しているというようなニュアンスの言葉をちりばめるのが常だ。

史実の展示を政治的思惑と結び付けようとするトランプ氏

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