新入社員には是非「この映画」を観てほしい おしゃれから処世術まで人生の質を高めます
5月に入り、そろそろ新しい環境にも少しずつ慣れてきましたか。一方で、まだ慣れずに、緊張の日々が続いている人もいるかもしれません。また若手社員の中には、社会人としてどんなキャリアプランを積み重ねていくか、思い悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな時には映画を観てリラックスするのがオススメですが、せっかく映画を観るのなら、これからのビジネスライフに役立つ映画を選んでみるのもひとつの手段かと思います。今回は、新入社員や若手ビジネスパーソンのための、ビジネスに役立つ映画、自分のモチベーションを上げるための映画などについて取り上げたいと思います。
おしゃれのセンスが身に着く
皆さんの周りでも「映画は観てないな」と言っている人、意外と多くいるのではないでしょうか? 確かに人間の暮らしに絶対に必要な“衣食住”に比べると、映画というものは観なくても生きていけるものです。しかし映画を観ることは、ビジネスマンにとっても非常に得なことなのです。「鬼平犯科帳」「剣客商売」といったベストセラー小説を書いた小説家、故・池波正太郎は、映画を見続ける効用について以下のように語っています。
「芝居・映画を長いこと観続けていると、だんだん人間が“灰汁ぬけてくる…”ものなんだよ。粋な人間になっていくんです。着ているものがどうとかいうことではなくてね。人間の“質”が違ってくる」(池波正太郎著・『映画を見ると得をする』・新潮文庫)
「デキるビジネスマン」になるために資格をとったり、勉強をしたりすることはもちろん大事なことですが、最終的に必要なのは“人間力”。映画を観ることは人間力を高める手助けになるのです。
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