斬新!会議メモは「ヤフーニュース」調で蘇る 自分にも相手にも、伝わらなければ意味がない
次に紹介するのは、「ズメモ」。情報を「図」にするテクニックです。
ビジュアルで直観的に情報を捉える
人は、文字情報にビジュアル情報を加えることで、より活発に創造力を使えるようになります。マンガなどが好例ですね。ですから、伝え方に迷ったときには図を書きましょう。難しいことはカタチにするとより伝わりやすくなります。
パーセンテージなどの数字の情報に関してはグラフ化する人も多いかと思います。文字の羅列よりもすっきりしますし、ビジュアルで「直観的」に捉えることはブレイクスルーのためにはとても重要です。
数字以外にも、文字では表現がしづらい「重要度」や「存在感」の大小を図で表す方法もおススメです。私はこれを「大小ズ」と呼んでいます。こちらの図のような「大小ズ」にすると、モノゴトの優劣も直観的にわかりますね。
もうひとつオススメなズメモが「設計ズ」です。
文章で説明してもイマイチわかりにくいモノゴトの関係性を説明するときに、「設計ズ」は非常に役立ちます。
たとえば、最近流行している「airbnb」を例にとってみましょう。これは、ホテルに変わる画期的な宿泊システムとしてすでに大人気のサービスですが、その仕組みを文章で説明するとかなり長くなります。ですが、「設計ズ」にすれば一発で理解できるでしょう。
いかがでしょう。ひと目見れば、どういう仕組みで、何がニーズで、どういうおカネの流れがあるかがスムーズにわかると思います。
ちなみにこのような「設計ズ」を書くときは、複雑にせず、図例の「おカネの流れ」のように、シンプルなテーマにそって考えるとより理解しやすくなりますので、ぜひ試してみてください。
以上、3回にわたって「使える生きたメモ」の取り方についてお伝えしてきましたが、ご参考になりましたでしょうか。これらのメモ術がみなさんのパフォーマンスアップに役立てば幸いです。
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