疲れた時に食事をしていると、思わず舌や頬の裏、唇の内側などを歯でガリッと噛んでしまい……、そこから口内炎ができてしまったという経験は、誰しもあることでしょう。
1、2週間痛みが続く場合もありますし、話すのはもちろん、食事、歯磨き、うがいをするのも一苦労ですよね。なかなか防ぎようのない事態かもしれませんが、一日も早く治す「改善食」はあるのでしょうか?
細菌や食べ物カスが原因で悪化することも!
口内炎ができる原因は、はっきりとはわかっていないのですが、一般的な口内炎のほとんどが「アフタ性口内炎」というものに分類されます。
冒頭のように、飲食や会話中に、ご自分の歯で口内の粘膜質を噛んで、損傷を与えた場合や、薬の副作用、ストレスによる免疫力低下、また食事の栄養の偏りなども原因の一つと考えられています。多くの場合、患部は円状に白っぽくなるのが特徴です。
またウイルス性の口内炎もあり、これは体内に潜むヘルペス菌やカンジダ菌の増殖や、外気からのウイルス感染が原因と考えられています。口内炎ができたうえに発熱がある場合は、この「ウイルス性口内炎」の可能性が高いので、医療機関で診てもらうようにしてください。
「アフタ性口内炎」であっても、その後、外気や体内の細菌、食品の食べ物カスが原因で悪化する場合があるので、口の中を清潔に保ち、マスクなどで外気が口内に入らないよう、気を付ける必要があります。
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