夏はニオイが気になる季節。体臭や汗と同時に「口臭」も気になるニオイですよね。特に男性ビジネスパーソンは、自分でも気づかないうちにまわりに不快に思われているかもしれません! タバコ、コーヒーなど、歯を黒くしてしまうものを好む方も気をつけましょう。
他人の口臭はわかっても、自分の口臭には気づきにくいもの。また自分で最大限気を配っている場合も、逆に口臭が気になりすぎて、大切なビジネスの場で発言を控えていては、チャンスを棒に振ってしまう可能性も出てきますね。
口臭の原因にはいろいろなものがあり、主に①口の中の食べ物カスやコーヒー、タバコのヤニによって発生する細菌や虫歯が臭ってしまうケース、②胃腸の消化不良で吐く息が臭くなるケース、③風邪などで耳鼻咽喉が弱っているケースなどが挙げられます。
いちばんタチの悪い要因は?
①の原因は歯磨きや口臭予防タブレットなどで抑えられますし、虫歯の治療をすればある程度は改善されるでしょう。③も病気が治ってしまえば、大きな心配はいりません。
最悪なのが②のケースです。胃腸の消化不良の影響で吐く息が臭くなるので、歯磨きやタブレットで一時的に口臭が消えても、しばらく経つと体中からまた臭ってきます。根本的に「食べ方」を見直す必要があります。
消化不良の一因は野菜不足。野菜の食物繊維は、栄養分を体の各器官に届けた後の食べ物の残りカスや老廃物を消化するのに必要ですし、野菜に含まれるミネラルには胃の中の臭いのもととなる不活性ガスの発生を抑える役目もあります。ランチについてくるサラダや野菜小鉢、揚げ物の横についてくる千切りキャベツを残しがちという方は、もったいないことをしていますよ!!
丼物だけ、ラーメンやうどん、そばなど麺類だけの食事が中心の方は、進んで野菜を食べるように心がけてください。また女性に多い、オフィス内で買ってきたパンだけ、カップ春雨やカップ麺だけを食べている方も、確実に野菜が不足しているので注意しましょう。
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