なぜか誤解が多い「ニキビ」の知識と対策法

生活のツケは積もり積もって肌に出る

ニキビができると憂鬱です(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

まだまだ寒い冬が続きますが、暦の上ではもうすぐ立春。春はコスメの新製品も多く、女性ならばつい心躍る季節になりますが、そんなときに頭を悩ます厄介者がいます。春先になると、ニキビがぽつぽつ出てきて、ユウウツ……そんな人はいませんか。

春先になると、皮脂腺の働きが活発になり、ニキビができやすくなる人がいます。今回は、ニキビ対策のお話です。

ニキビに関する5つの誤解

この連載の過去記事はこちら

ニキビは、皮脂腺に皮脂が詰まって、そこにアクネ菌が繁殖して炎症を起こしたもの。では、アクネ菌を殺菌したら治るのかしらと思ってしまいますが、そう簡単にはいきません。

ニキビにまつわる、よくある誤解を挙げてみます。  

誤解ⅰ:アクネ菌を殺菌したらニキビは治る。

これは間違いで、アクネ菌は肌の常在菌です。子供から高齢者まで、ほとんどの人の毛穴に住んでいる菌で、悪玉菌ではありません。常在菌なので、どんなに殺菌しても完全にいなくなることはありません。アクネ菌は皮脂が好物で、皮脂が多いとアクネ菌が増えすぎてニキビができるのです。

誤解ⅱ:皮脂が多いとニキビができる。

これも間違いで、皮脂が少ない肌質でもニキビはできますし、皮脂が少ないあごまわりにもニキビはできます。皮脂が多いのでなく、毛穴の出口が角質でふさがれることでニキビはできます。その原因になるのは男性ホルモンや、間違ったスキンケアです。

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