これだけを見ても、蛭子さんの回答は一次感情を受け容れる「心のコップ」がとても大きいことがわかります。事象をネガティブにとらえず、肩肘を張らない。それこそが自分の感情と上手に向き合い、人生を楽しくするコツだと体得されているように感じます。
無理をしたり、見栄をはったところで、結局はストレスを生んでしまう。だったら、自分らしく過ごしたほうが気楽だし、快適な日々を過ごせる。そんな蛭子さんのポリシーのようなものが、コメントから読み取れます。
蛭子さんのような思考であれば、嫉妬からの問題行動で自分を苦しめるような残念な結末を招かなくて済みそうですね。
ネガティブ思考が定着しているアナタへ
人の欠点や短所を探す行為は自分自身の疲弊につながりますが、逆に相手の長所を探す行為は自身の感性を磨くことにつながります。「ほめる」 という意識を持って同僚を観察しているうちに視野が広がっていき、今まで気づけなかった多くのことが見えてくるものです。
それでは今回も、アンガーマネジメントのテクニックを紹介しておきましょう。出来事をネガティブにとらえてしまったり、相手のことをやっかんでしまう傾向のある人は、「ハッピーログ」というテクニックを活用してください。別名で「嬉しいことメモ」「幸せ日記」などといいます。
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