4万年前にアフリカから世界各地に拡散
20万年前、いまの人類にあたる「新人(neo-man)」が現れた。
その学名はホモ・サピエンスで、最初に登場した場所はアフリカだった。
「サピエンス」はラテン語で「かしこい人」という意味だ。
脳の容量が1300~1500ccもあった彼らは、言語と道具を自在にあやつった。
彼らが登場したのは後期旧石器時代で、この時期はまだネアンデルタール人をはじめとしたいろんな人類が共存していた。
だけど、新人類が地区全域に広がると、旧人類は絶滅。彼らがアフリカを離れて、ヨーロッパやアジアに拡散したのは4万年前のことだった。
主に川や海岸線に沿って移動した彼らは、ところどころに定着しはじめた。
以前は人類の歴史を階段に見立てたり、1つの幹から枝が伸びていく木のイメージを用いたりして、たとえば、アウストラロピテクスがホモ・エレクトスになって、さらにネアンデルタール人に進化して、ホモ・サピエンスになったと考えられていた。



















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