「自宅が登録有形文化財」築150年の旧家に住む夫妻、13代目が守る"誇り"と"維持"のリアル 群馬県太田市・片山家住宅
どうやって貴重な文化財を守っていくべきか
それぞれがこの家に抱く思いは、愛着や誇り、使命感といった美しい言葉だけでは表現できない、複雑なものであることが、父子の会話から見えてきました。課題をはらんだ登録文化財制度。少子高齢化で財源の縮小が免れない時代において、貴重な文化財をどう守っていくべきなのか。改めて考えさせられつつ、新たな道を切り拓いていく次世代の柔軟でポジティブな発想に、頼もしさを感じ、心に温かいものが残りました。
取材・文/松川絵里
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