冬が旬。老化を緩やかに「腎」を補い「胃腸」を養う山芋の力をあますところなくいただこう――薬剤師が解説する"凄い効果"と"食べ方のコツ"

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●冷凍保存

一度に食べきれない場合は、調理する大きさに切ってから冷凍するのがおすすめです。厚めの輪切り、千切り、乱切りなど、作るものを意識して切って冷凍保存するのがいいです。

凍るとくっついてしまって少量取り出すのが難しいので、できれば1食分ずつ袋に入れる、あるいはラップにくるむと、すぐに調理できます。冷凍してから1カ月以内を目安に食べきりましょう。

短冊切りとすりおろした山芋を冷凍に(写真:編集部撮影)

市販の冷凍山芋もおすすめ

近年はカット済みや、すりおろし済みの状態で冷凍された山芋も流通しています。冷凍山芋は無添加で、安全なものが多いですし、手っ取り早く日々の食卓に取り入れやすい食材です。冷凍庫に常備しておくのもオススメです。

山芋のレシピ

●蒸し山芋

胃の調子が悪く元気がないとき、病み上がりで体が弱っているときにおすすめなのが、蒸し山芋です。皮のついたまま輪切りにし、はしがすっと通るまで蒸します。炊飯器に蒸し機能があれば炊飯器でも作れます。

柔らかくなった山芋を好きな味付け(塩、わさびじょうゆ、カレー粉など)で少しずつ食べます。

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