「疲れ・ブレインフォグ・睡眠の質の低下」の元凶は脳と腎臓にあった? 最新研究が明かす「腸-腎-脳軸」相関と不調を改善する腸活習慣3つ

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その症状、もしかしたら腎臓と腸に問題があるからかもしれません(写真:Ushico/PIXTA)

十分寝ているはずなのに疲れが取れない。午後になると頭が働かず、集中力が続かない――。こうした不調を、単なる加齢やストレス、あるいは気合不足で片付けてはいないだろうか。

ビジネスにおけるパフォーマンスの低下は、あなたの精神力の問題だけではなく、体内の臓器間ネットワークの機能不全が原因かもしれない。

「腸-腎-脳軸」相関という新概念

近年の研究で、パフォーマンスを左右する盲点として浮上しているのが、「腸-腎-脳軸(Gut-Kidney-Brain Axis)」相関という概念である。

2025年のスイスの『Frontiers in Medicine』誌に掲載されたレビュー論文によれば、腸と腎臓と脳は密接に連携し、腎機能が低下すると尿毒素、炎症、酸化ストレス、腸内細菌叢の乱れを介して、認知機能の低下やうつ、不安、睡眠障害が起こりやすくなることが明らかになっている。

つまり、脳のパフォーマンスを最大化したければ、脳トレなどで脳だけを鍛えても意味がない。腸と腎臓をマネジメントすることこそが、見落とされがちな最強のビジネススキルなのだ。

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