医師が警鐘! 近年では「認知症」との関連も注目される【悪玉菌】が引き起こす深刻な"7つの症状"
そもそも、悪玉菌の何が「悪」なのか?
私たちが悪玉菌と呼んでいる細菌は、何が「悪」なのでしょう? どんな悪いことをしているから「悪」と付けられているのか、知っていますか。
まず、ウェルシュ菌やボツリヌス菌といった、人間の体に大きな害を及ぼす代表的な菌がいます。どちらも食あたり、下痢、嘔吐など激しい症状を引き起こす、悪玉菌の代表です。
他にも、硫化水素やインドールといった、悪臭を放つ腐敗ガスを発生させる悪玉菌がいます。実は、意外にこれがクセものです。
食べたものは、基本的に小腸で体に吸収されます。しかし、量が多すぎたり、タンパク質が分解されにくいような形に加工、調理されていたり、何かしらで質が変性したタンパク質になっている、などの理由で、本来なら小腸で分解、吸収されるはずのものが、分解、吸収しきれずに残って大腸まで来てしまうと、悪玉菌のエサになるのです。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら