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トライアルが打ち出した「営業利益倍増」の中期経営計画/西友改革も本格化/問われる「リテールテック」企業の真価

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トライアル 中期経営計画
2026年2月にトライアルホールディングスが開催したメディア向け説明会。西友買収後の成長を見据えた新しい経営戦略が発表された(撮影:尾形文繁)

「テクノロジーと人の経験知で、世界のリアルコマース(小売業)を変える」

九州地盤のディスカウントストア大手、トライアルホールディングス(HD)は2月12日、新たな中期経営計画(中計)を発表。それに伴う記者会見で永田洋幸社長はこのように訴えた。

アグレッシブな中期経営計画

トライアルHDは2025年7月、約3800億円を投じて大手スーパーの西友を買収。これにより今期にあたる26年6月期の連結売上高は1兆3000億円を超え、国内の流通小売業の中でも指折りの規模になった。

一方で、買収に伴う多額ののれん償却が営業利益を圧迫し、今後の収益性が伸び悩むのではないかとの懸念もあった。

しかし、この日に発表された中計の経営目標は、多くの人たちの予想を超えていた。

その中身は29年6月期の連結決算で売上高1兆6300億円、営業利益640億円を目指すというもの。同時に発表した中間決算の内容も好感され、翌2月13日の株価は前日比700円高の3890円の値をつけてストップ高となった。

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