血糖値を10日間測ったら…50代男性記者の衝撃の結果「ポテトで爆上がり」「早朝覚醒で低血糖」から見つけた"朝ダル"解決の「超簡単MYルール」

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【10月8日早朝:再び早く目覚める】

7日の夜は小腹が空いていたが、何も食べないで就寝してみる。すると未明に目を覚ましてしまった。確認すると、血糖値が50mg/dL近くまで急低下していた。空腹のまま寝るのもよくないらしい。

血糖値チャレンジでわかったこと

今回、試みた血糖値チャレンジは10日間だったが、今も寝る前に牛乳やチーズを少しだけ口にする。これが筆者のルーティンになった。

測定中は血糖値の変動とGI値を意識した食事を心がけた。夕食はほぼ自宅で摂り、魚料理を主菜、野菜や大豆製品(納豆、豆腐)を副菜に、白米を食べた。白米はGI値高めだが、食べ合わせが宮崎氏が言っていた「4つのポイント」に当てはまっていたようで、血糖値はあまり上がらなかった。

とにかく溝口氏が指摘するように、食事の血糖値への影響は個人差が大きい。それでも、血糖値は上下50mg/dLで推移するのが理想とのことだ。

健康な人なら、毎年の健康診断の結果に記載されている血糖値を気にすることはないだろう。だが、自分の体を知ることは、これからどんな血糖値対策をすればいいかを考えるうえで参考になる。少なくとも筆者にとってリブレ2装着の10日間は、自分の体と本気で向き合う時間となった。

最後に、筆者の場合、事前に医師の溝口氏にアドバイスを受けたうえで血糖値測定を実施した。血糖値に詳しくない人の場合には、やはりかかりつけ医など専門家の指導を受けたうえで実施するほうが安全だろう。

君塚 靖 えむでぶ倶楽部ニュース編集部 記者

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きみづか やすし / Yasushi Kimiduka

証券・金融畑の記者を経験した後、医療系記者に転身。2018年1月にメディカル・データ・ビジョンに入社。同社情報誌「えむでぶ倶楽部ニュース」編集部で医療・健康情報のデジタル化と位置付けられる、人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)についてや、コロナ禍で非接触型医療の新たな形として注目されるオンライン診療などについて執筆している。同社の医療情報サイト「めでぃログ」ポータル(https://portal.medilog.jp/)向けにも記事を執筆している。

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