血糖値を10日間測ったら…50代男性記者の衝撃の結果「ポテトで爆上がり」「早朝覚醒で低血糖」から見つけた"朝ダル"解決の「超簡単MYルール」
一方で、血糖値は高いことが問題なだけではなく、低血糖にも注意が必要だ。日中の眠気やだるさなど、日常生活に支障をきたすことがあるのだ。
筆者の最近の健康診断での空腹時血糖値は、92mg/dL。身長170cm、体重69kg、2年前に野菜を中心にした食生活にして、10kgの減量に成功。
趣味はテニスで、運動習慣はある。大きな病気をしたことはないが、ここ数年、飲み会の席で強い眠気に襲われ、その場で寝てしまうことが何度かあり、低血糖の影響ではないかと疑っていた。
早速、血糖値測定をスタート
【10月5日夕方:血糖値の測定を開始】
筆者が使用したのは、アボット社のグルコースモニタリングシステム「リブレ2」だ。
従来、血糖値の測定は指先に針を刺して血液を採取する必要があったが、リブレ2は腕に、丸形の平らな白いセンサーを付けるだけで持続的に血糖値を測定できる。その結果は、スマートフォンのアプリで逐次確認することが可能だ(※外部配信先では写真を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。
【同日夜:スペイン料理で血糖値が爆上がり】
この日は、筆者が通勤で使う駅周辺のスペイン料理店で食事。
スペインのビール(330mL)2本を飲みながら、スペイン・アンダルシア州マラガ地方産の干しブドウをつまむ。メインの魚介のパエリアが焼き上がるまで30分程度かかるというので、その間に、トマトとアンチョビのサラダと黒トリュフのポテトフライを注文する。



















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