有料会員限定

アップルは新iPhoneが業績牽引、供給制約でも強気。サービス部門は初の年間売上1000億ドル突破

✎ 1〜 ✎ 33 ✎ 34 ✎ 35 ✎ 36
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

Appleが10月30日に発表した2025年7〜9月期(4Q)決算は、売上高が前年比8%増の1,025億ドルでした。希薄化後EPS(1株当たり利益)は1.85ドルとなり、ともに7〜9月期の記録を更新。2025年9月期の年間売上高も4,161億ドルとなり、通期として過去最高を達成しました。

本連載「Strainer Report」はわかりやすい図表に定評のあるストレイナーの決算分析記事のうち、海外企業に関するレポートを掲載しています。詳細はStrainerをご覧ください

業績を牽引したのは、新型「iPhone 17」ファミリーです。第4四半期のiPhone売上高は、前年比6%増の490億ドル。ティム・クックCEOは決算説明会で、新ラインナップへの需要が非常に強いとアピールしました。

その一方、iPhone 16および17の複数モデルで供給制約が発生。この状況は現在も継続していると言います。サービス部門も好調を維持し、7〜9月の売上高は前年比15%増の288億ドルと過去最高を記録。通期では初めて1,000億ドルを突破しました。

次ページ最大の牽引役は「iPhone 17」ファミリー
関連記事
トピックボードAD