千葉市に"平屋だけ"全50邸の分譲地。「階段ない・空が広い・緑いっぱい」子育て終えた夫妻が選んだ暮らし

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キッチンの窓
キッチンからも緑の借景が(写真撮影/相馬ミナ)

難点は通勤時間が長くなったこと。週末の余暇は充実

平屋は広い敷地が必要なため、立地は当然より郊外になる。Nさん夫妻も、妻のAさんは早番の時に始発電車で間に合わないため車通勤になった。

「バスの本数が少ないのと、時間が読めないのが想定外でした」(Aさん)

一方、アウトドア好きの夫妻としては、新しい家からはキャンプ場が近くなり、40分程度で行けるようになったことは大きな喜び。渋滞に巻き込まれずに行けるようになり、帰宅後の疲労度も違うそう。

(画像提供/本人)
アウドトアで使うランプ
天井が高いために生まれた、玄関とリビングの間の壁の上のスペースには、アウドトアで使うランプを飾っている(写真撮影/相馬ミナ)

「前の浦安の家は“子育ての家”でした。上の息子が1歳の時に家を建てて、呼び寄せた夫の両親には共働きをサポートしてもらいました。そうした子育て期が終わり、この家は私たちにとって、”セミリタイア”の家なんです。仕事だけでなく余暇も大切にする住まいとして、自然豊かな平屋暮らしが、良い選択だったと思います」(妻Aさん)

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