
高齢者との関わりは「楽しい」
――大橋さんが代表を務めている「はっぷ」は、シニア世代が畑仕事やガーデニングなどを通じて、自分を生かし、人とつながる場所です。なぜシニア世代と関わろうと思ったのですか?
最初は、葉山社協(社会福祉協議会)から「介護者のためのアロマ講座」を頼まれて、やらせていただいたのがきっかけでした。
そのあと定期的に地域の方々にお会いするうちに、せっかく葉山に暮らしているなら、小瓶に入った精油だけでなく、足元の自然をみんなで楽しみたいなと考えるようになって。「みんなで畑をやりませんか?」と声をかけたのがはじまりです。
さまざまな世代が参加していますが、とりわけシニア世代の方々が通える場を作りたいと思ったのは、アロマセラピストとして病院に勤務して高齢者の方に関わっていた経験もありますし、シンプルに楽しいからです。
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