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軍の戦略を支援し、戦闘機の訓練の「仮想敵」役まで担う防衛コンサルの世界。リスクを「商機」としながら拡大する市場の実態と可能性

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そもそも防衛コンサルには世界的に大きく3つの流れがある。1つ目は、装備品メーカーが製品(武器)利用のノウハウ伝授をしたり、中長期的な技術動向をにらんだ装備開発、運用に関する計画の助言を行ったりするものだ。2つ目は、米英系の民間軍事会社が傭兵稼業から脱して、軍の運用・訓練に関して助言を行うもの。3つ目は、経営コンサルなどが組織運営の観点から参入するケースで、データ解析やAI活用などの提案も行う。

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