「まず、生活音が気にならないですね。マンションには個室ブースのあるスタディスペースがあって仕事やオンライン会議ができるし、子供を遊ばせることができるキッズスペースもある。住民は皆さん感じのいい方ばかりです。唯一の欠点は、専用駐車場までエレベーターを乗り継いで4分ほどかかってしまうこと」
「支払いは分担制」パワーカップルの家計管理
居室数が300弱とのことでタワマン名物の“エレベーター渋滞”もなく、快適な子育てライフを楽しんでいるようだ。そんなpepeさんに、気になる懐具合とご夫婦の家計管理について聞いてみた。
pepeさん夫妻は世帯年収千数百万円のパワーカップルだ。手取り月収は夫が約35万円、pepeさんが同25万~30万円(月内の残業時間により変動する)。ボーナスはpepeさんが年間で100万円弱、夫は役員のためボーナスはなく、期末手当が200万円ほど支給されるという。
生活費の概要は以下の通りだが、現在育休中のpepeさんが負担しているのは自分名義の住宅ローンの月々の返済約5万9000円のみ。産休に入る前は日常の食料品代(外食費を除く)もpepeさんが払っていたが、長期の休暇取得で収入が減ってしまうことを危惧するpepeさんに、「買い物代はこれで払っていいよ」と、夫がクレジットカードの家族カードを渡してくれたという。
■収入
夫給料約35万円
pepeさん給料25万~30万円
■支出(共通生活費)
住居費(住宅ローン・管理費・修繕積立金)18万5000円
食費(外食費含む)7万~8万円(外食費含む)
雑費不明
車関係費1万5000円
通信費(スマホ2台、Wi-Fi)6700円
光熱費2万5000円
交際費(夫)1万~2万円、(pepeさん)3000~1万円
保険料0円
ちなみに、3年前のタワマン購入に当たり、pepeさんと夫は期間35年のペアローンを組んでおり、夫も毎月、自分名義のローンの返済を行っている。さらに、その他の生活費も夫が負担する形で、光熱費や公共料金などの支払いは全て夫名義の口座から引き落とされている。
なお、2人とも生命保険には加入していない。「ダブルインカムだし、キャッシュがあれば急な入院などにも対応できる」というのが、その理由だ。ただし、住宅ローンの団体信用生命保険には疾病特約を付けているという。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら