“サラリーマン家庭”から医学部進学を実現
私立医学部への進学といえば、費用の面から「裕福な家庭の話」と思われがちだ。しかし、共働きサラリーマン家庭でも、地道な家計の工夫によって実現できるケースがある。
今回紹介するのは、ブログ「共働きサラリーマン家庭から私立医学部」を運営する、西日本在住のhaco0313さん(50歳、以下hacoさん)。専門職のhacoさんと、上場企業の管理職として働く夫(53歳)の世帯年収は1570万円。ひとり息子は現在、下宿しながら私立医学部に通っている。
「うちはダブルインカムですが、いわゆる“パワーカップル”ではありません」とhacoさんは話す。現在の手取り月収は夫が約40万円、hacoさんが約20万円。6年間で学費が約3000万円、生活費が約1000万円かかるとされる私立医学部進学費用をどう捻出しているのか。その家計の分担と管理術に迫った。



















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