「行列に並ぶ時間ない」でも「香川で本場讃岐うどん食べたい!」出張民へ→値段・味・立地すべてが最高な"県民の御用達うどんチェーン"の凄さ

✎ 1〜 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「麺や」丸亀田村店
よく通った「麺や」。これは丸亀田村店。ここが1号店(筆者撮影)

いつも頼むのは、400円のぶっかけうどん。妙に美味しいタレに、コシのある麺が絡む。香川ではうどんを「飲む」。なぜなら、本当の讃岐うどんは「飲める」からだ。するっと喉の奥に入ってしまう。その感覚を初めて体験したのは「麺や」だったかもしれない。

メニューはぶっかけうどん以外にも、定番のかけうどんやしょうゆうどん、釜玉うどんからカレーうどん、しっぽくうどん(たくさんの野菜が入った、けんちんうどんのようなもの)まで幅広い。家族やグループで行っても、おのおの好きなうどんを食べることができる。

温玉ぶっかけうどん(小)
こちらは、温玉ぶっかけうどん(小)。これ一杯でお腹いっぱい(筆者撮影)

これも見越して祖父母は「麺や」に私を連れて行ってくれたのだろう。
ひょんなことから、今私は香川・丸亀と東京で二拠点生活をしている。ある意味、丸亀が地元の一つになったわけだが、やはりそんな立場でも「麺や」にいつも通っている。

地元民御用達なので、混まない!

こうやって「麺や」のエピソードを思い出すと、「麺や、出張で行くのにめちゃくちゃちょうどいいのでは……?」と思えてくる。そう思った理由を3つにまとめてみた。

次ページ「麺や」が出張向けである3つの理由
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事