一見なんの変哲もないおむすびに見えるが…「お米一粒一粒が立ってる!」「冷めてもうまい!」手作りを守り抜いた広島のソウルフードが凄すぎた

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広島県民が愛してやまないソウルフード「むすびのむさし」をご紹介します(筆者撮影)
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出張先でご当地グルメを楽しみたいけれど、個人店は選びづらい――そんな時に頼れるのがローカルチェーン。本連載では、出張者目線で人気チェーンを紹介する。​
連載16回目に取り上げるのは、広島県で知らない人はいないといっても過言ではない「むすびのむさし」。

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「むすびのむさし」は広島県民が愛してやまないソウルフードの一つだ。一粒一粒が口の中でほどけるおむすびの食感は、半年以上の修業を経た“むすび人”だけが握ることを許される技の結晶。

手作りの味を守り続ける「むすびのむさし」は、1958年の創業。現在は広島市内に15店舗を展開している。広島駅構内に4店舗も展開しており、出張者には最高のアクセスだ。

広島駅の駅ビル「ekie」1階には店内飲食と持ち帰りが可能な店舗、ekie 2階には持ち帰り売店、新幹線改札内の「おみやげ街道」にも売店がある。さらに、2025年3月に新しくリニューアルした広島駅南口「minamoa」1階に持ち帰り売店がオープンした。

広島駅新幹線口の1階ekie DINING内にある店舗では店内飲食と持ち帰りが可能(筆者撮影)

むすびのむさしの特徴は、創業以来一貫して手作りにこだわり続けていることだ。「むすび人」と呼ばれる資格を持つスタッフのみがむすびを握ることができ、機械化をはからず守り抜いてきた手作りの味は、コンビニのおにぎりとは明らかに異なる食感と味わいを生み出している。

むすびのむさしのメニューは、その名の通りむすびを中心としたお弁当が主力商品となっている。

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