カリスマ投資家、ゆうちょ銀行株で大誤算

5000株申し込んで800株の割り当てに

11月4日上場のゆうちょ銀行(7182)を大手5証券会社に各1000株ずつ申込みした。仮条件は、1250円から1450円。ゆうちょ銀行にした理由は、3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)の中で、予想配当利回りが一番高かったから。

3社の中でいちばん利回りが高いのは?

昨日、週刊東洋経済(2015年10月10日号)を見ていて気付いたのだが、メディアや証券会社によって配当利回りの書き方が違う。日本郵政とゆうちょ銀行の配当利回りが約2倍も違っていた。あるメディアでは、日本郵政1.70%、ゆうちょ銀行1.79%、かんぽ生命2.60%となっており、予想配当利回りの高さで選ぶと、かんぽ生命になる。

週刊東洋経済では、日本郵政3.40%、ゆうちょ銀行3.57%、かんぽ生命2.60%となっていた。これはどういうことか? と、目論見書の配当政策欄を確かめてみることに。すると、日本郵政とゆうちょ銀行は、年2回(9月と3月)配当する方針なのに対して、かんぽ生命は年1回(3月)配当方針のため、今年度だけで比べると先に書いた利回りとなり(9月の配当はもう過ぎているのでもらえない)、かんぽ生命がいちばん高く見える。

来期の1年分で比較すると後に書いた通りになり、ゆうちょ銀行がいちばん高くなる。実は私もかんぽ生命を申し込んでいたのだが、これに気づいてかんぽ生命の申込みをギャンセルしてゆうちょ銀行にしたのだ。どちらも間違いとはいえないと思うが、かんぽ生命がいちばん人気なのだそうだから、これに気が付いている人は少ないのではないかな。

[10月14日(水)] 午前3時、日経225先物は40円安の1万8170円。NYダウは49ドル安の1万7081ドルと8日ぶり反落。日経平均は343円安の1万7891円と大幅続落。

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