しかし、この菓子パンには「油分(脂質)」「糖分」が大量に含まれていることが多いのです。
またカロリーも高めです。1個で250~350キロカロリーのものが多いのですが、揚げパンなど500~600キロカロリーのものもあり、カロリーオーバーになりがちです。
脂質もひとつで20グラムから40グラムのものもあり、こちらも要注意です。
また菓子パンは「加工でんぷん」「保存料(ソルビン酸K)」「酸味料」「着色料」「香料」と添加物も気になるところです。
「手首の運動」と「できる範囲での手作り」から
以上を考えると市販のおやつを子どもに与えるのはなかなか難しいと思います。
とはいえ「子どもに市販のお菓子を食べさせてはいけない」とはさすがの私も言えません。
子どもは駄菓子屋やコンビニでおやつを選ぶ楽しみもあるでしょう。
買うならば、私がいつも言う「手首の運動」で商品をひっくり返し、「カロリーがどれくらいか」「脂質が何グラム入っているか」「添加物はどうか」を「裏ラベル」を見て、チェックしてから買ってください。
毎回とは言わないけれど、少しずつでも「手作りのおやつ」を取り入れていくことを提案したいと思います。
別に難しいものでなくてもいいのです。
私が考案した無添加ヘルシーおやつの「安部おやつ」でも、低カロリー、低糖質、低脂質のおやつがたくさんあります。

「煮卵おむすび」「香ばしい! じゃがいもカリカリ焼き」「豆乳入り! もちもち米粉パンケーキ」など、簡単で、しかも安心して子どもに食べさせることができるおやつをたくさん掲載しています。

「赤紫蘇ジュース」「新しょうがエール」などの楽しい飲み物、「さわやかみかんのアイスキャンディ」などの氷菓もあります。
ぜひ「簡単手作りおやつ」を無理のない範囲で取り入れることによって、子どもの"舌"と"体"を壊す「『黄金トリオ』でできたおやつ」を極力、減らしてほしいと、「加工食品の裏側」を知り尽くした私は強く思います。

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